CHAMBER VACUUM PACKAGING MACHINE — INDUSTRIAL
MULTIVAC チャンバー型真空包装機(工業製品向け)
MULTIVAC
MULTIVAC チャンバー型真空包装機
工業製品向け
アルミ三方袋・高バリア袋を使った真空包装の安定化に。小物の複数同時包装から長尺部品まで対応するチャンバー型真空包装機 Cシリーズ
チャンバー型真空包装機とは
チャンバー型真空包装機は、製品を入れた既製袋ごとチャンバー内へ収め、袋の内側と外側を同時に減圧した後、同じチャンバー内で袋口をシールする真空包装機です。ノズル位置に依存せず包装物全体を減圧空間で処理するため、袋の奥や製品の凹部に空気が残りやすい製品、複雑形状品、防錆油が付着した部品の真空包装にも適しています。アルミ三方袋、高バリア袋、PE袋などを製品や保管・輸送条件に応じて使い分け、防湿・防塵・防錆を目的とした包装に対応します。チャンバー内へ複数の袋を配置できる場合は、一度の工程で複数パックを包装可能です。卓上型、スタンドアロン型、ダブルチャンバー型まで、開発・試作、少量多品種、中量・多量生産に合わせて選定できます。
解決できる課題
アルミ三方袋による防湿・防塵・防錆包装の安定化
アルミ三方袋や高バリア袋を使用した真空包装で、袋の奥や製品の凹部に空気が残る、真空状態やシール品質にばらつきが生じるといった課題を改善。防錆油が付着した部品、複雑形状品、海外輸送・長期保管向けの包装にも対応します。
複数パックの同時包装と作業待ち時間の削減
チャンバー内に複数の袋を並べ、一度の真空・シール工程でまとめて包装できます。ダブルチャンバー型では、一方で真空包装を行っている間に、もう一方で包装済み製品の取り出しと次製品のセットが可能。包装作業の効率化と生産能力向上に貢献します。
開発品から長尺部品まで対応する包装環境の構築
卓上型による試作品・包材・包装条件の評価から、スタンドアロン型による少量多品種生産、ダブルチャンバー型による中量・多量生産まで対応。C370では、シャフト、レール、ケーブル、チェーンなどの長尺製品も包装でき、チャンバー内へ並べられる場合は複数本を同じ設定条件で処理できます。
ギャラリー
製品の特長
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01
アルミ三方袋の真空包装にチャンバー方式が適している理由
高防湿包装は、真空包装機だけで成立するものではありません。包材の水蒸気バリア性、製品や袋寸法に合った真空条件、袋口のしわや異物を抑えた気密シール、包装後に袋を損傷させない取り扱いを組み合わせて設計します。MULTIVACはアルミ三方袋、高バリア袋、PE袋などから用途に合う既製袋を検討し、真空度とシール条件を実製品で確認します。
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02
ノズル式とチャンバー式は何が違うのか
ノズル式は袋口へノズルを挿入し、袋内部から直接空気を吸引する方式です。真空状態は、ノズルの位置、袋内の空気経路、製品と袋の隙間、作業者による袋の保持方法などの影響を受けます。チャンバー式は、製品を入れた袋全体をチャンバー内へ収め、袋の内側と外側を同時に減圧します。ノズル位置に依存せず、包装物全体を減圧空間で処理するため、複雑形状品や袋の奥に空気が残りやすい製品にも適しています。
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03
チャンバー内へ並べられる場合は複数パックを同時包装
一般的な1ノズル式では原則として1袋ずつ処理しますが、チャンバー式では複数の袋を同じ減圧空間へ配置できます。一度の真空・シール工程で複数パックを処理し、同じ減圧空間と設定条件で包装できるため、生産性向上と包装条件の標準化に貢献します。防錆油が付着した製品についても、袋内へ挿入したノズルから直接空気を吸引しないため、油分の吸引が課題となる製品の包装に適しています。
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04
包装物全体を減圧し、複数パックの真空条件を揃える
同じチャンバー内へ配置した包装物は、同一の減圧空間と設定条件で処理されます。袋ごとにノズルを差し替える方式と比べ、ノズル位置や作業者の保持方法に起因する差を抑えやすく、複数パックの真空・シール条件を揃えた運用に適しています。実際の包装状態は製品形状、袋寸法、空気経路、真空時間などにより異なるため、実製品テストで条件を設定します。
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05
防錆油が付着した製品の真空包装にも対応
ボールベアリング、チェーン、ギア、スペアパーツなど、防錆油を塗布して保管・輸送する部品にも対応します。チャンバー式は袋内へノズルを挿入して直接吸引しないため、ノズル式では油分の吸引が課題となる製品でも検討できます。袋口への油分付着はシール品質へ影響するため、袋寸法、製品の置き方、袋口管理、シール条件を含めて包装仕様を設計します。
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06
包装条件を数値化し、作業者によるばらつきを低減
真空排気設定は1mbar単位、シール時間は0.1秒単位で調整できます。製品と包材に合わせた設定をプログラムとして保存し、呼び出して使用できるため、真空状態とシール品質の再現性向上、品種ごとの条件管理、作業標準化に貢献します。
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07
食品包装で培った高品質なチャンバー技術を工業製品へ
食品包装では、真空不足やシール不良を抑え、日々同じ包装状態を繰り返すことが求められます。MULTIVACは食品包装を中心に培った真空制御、シーリング、耐久性、操作性の技術を工業製品包装にも展開。高品質で耐久性の高いステンレス製ボディ、工具を使わずに取り外せるシールバー、直感的なデジタル制御により、開発環境から製造現場まで安定した運用を支援します。
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08
ベルトチャンバー型真空包装機は独立した製品ページでご案内
大型・重量物をベルトで自動搬送し、連続真空包装するBシリーズは、Cシリーズとは別の製品ページでご案内します。本ページでは、卓上型、スタンドアロン型、ダブルチャンバー型のCシリーズをご紹介しております。
C SERIES
用途・生産量に応じて選べるCシリーズ
開発・試作から中量・多量生産まで、製品最大外形、袋寸法、必要シール長、チャンバー高さ、1時間当たりの包装数に応じて機種を選定します。
ダブルチャンバー型では、作業者が真空工程の完了を待つ時間を、取り出し・投入・袋口セットの時間へ置き換え、包装サイクルを継続しやすくします。適用可否と処理数は、製品・袋寸法、配置、真空時間を実機で確認します。
- 卓上型 C100 / C200 … 開発・試作・評価から小ロット生産まで。C100は100V電源の小型モデル、C200は465mmのシールバーを備えた卓上モデル
- スタンドアロン型 C350 / C400 … 作業しやすい高さの自立型で、少量多品種から中量生産まで。C350は440mmシールバーを2本備える標準モデル、C400は650mmと450mmのシールバー配置を選べるモデル
- 長尺製品向け C370 … 900mmのシールバーを2本備え、シャフト、リニアガイド、レール、ケーブル、ハーネス、長尺チェーンなどに対応
- ダブルチャンバー型 C450 / C500 / C550 … 一方で真空・シール中に、もう一方で取り出しと次製品のセットが可能。中型から大型製品、中量から多量生産に
MULTIVACだからできること
ONE STOP
包装機 × 包材 × 包装技術を
ワンストップで提案
包装性能は、包装機、包材、真空・シール条件、包装後の取り扱いの組み合わせで決まります。MULTIVACは機械の選定だけでなく、アルミ三方袋、高バリア袋、PE袋などの包材候補、真空度、真空時間、シール仕様、袋寸法まで含め、製品条件と必要な包装性能に合わせて提案します。
- 製品寸法・重量・形状・突起・表面状態の確認
- 必要な防湿・防塵・防錆性能の整理
- 袋材質、厚み、寸法、耐突刺し性、シール性の検討
- 包装数、品種変更頻度、作業人数、設置スペースから機種選定
- 実製品による包装テストとサンプルパック作成
DOUBLE CHAMBER
ダブルチャンバー型で
作業待ち時間を削減
一方のチャンバーで真空・シールを行っている間に、もう一方で包装済み製品の取り出しと次製品のセットを行えます。中型から大型製品、中量から多量生産、複数パックの反復包装に適しています。
- 真空処理中の作業待ち時間を削減
- 包装済み製品の取り出しと次ロット準備を並行
- チャンバー内の配置を工夫して複数パックを同時処理
- C450、C500、C550から製品寸法と必要能力に合わせて選定
LIC TEST
LICで実製品による
包装テスト
つくば本社工場のローカルイノベーションセンター(LIC)では、実製品と実機を使い、包装方式、包材、真空・シール条件、包装機を変えながら比較できます。包装ができるかだけでなく、防湿・防錆に必要な包材性能、シール外観、袋のしわ、突刺し・擦れ、複数配置、取り扱いまで確認し、サンプルパックを作成します。
- アルミ三方袋、高バリア袋、PE袋の候補比較
- 真空度、真空時間、シール時間の条件設定
- 防錆油付き製品、複雑形状品、長尺品の包装適性
- チャンバー内の複数配置と想定処理能力
- 包装後の保管・輸送条件を踏まえた仕様検討
サンプル作成・実機テスト・見積のご依頼
LIC(ローカルイノベーションセンター)では実機を使ったサンプル包装テストを無償で実施しています。まずはお気軽にお問い合わせください。
高品質・高耐久のチャンバー技術
食品包装を中心に培った真空制御、シーリング、耐久性、操作性の技術を工業製品包装にも展開。高品質で耐久性の高いステンレス製ボディ、工具を使わずに取り外せるシールバー、直感的なデジタル制御を備えています。
国内サポート体制
導入前のヒアリングと包装テストから、機種・包材・条件選定、立ち上げ、アフターサポートまで国内スタッフが対応します。
グローバルな包装ノウハウ
MULTIVACは食品、工業製品、医療関連製品など幅広い分野で真空包装・ガス置換包装のソリューションを展開しています。工業製品の条件と必要性能に合わせ、グローバルな包装技術と国内のテスト・サポート体制を組み合わせて提案します。
よくある質問 FAQ
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製品を入れた袋全体をチャンバー内へ収め、袋の内側と外側を同時に減圧し、所定の真空度で袋口をシールする真空包装機です。
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ノズル式は袋口へ挿入したノズルから袋内部の空気を吸引します。チャンバー式は包装物全体を減圧空間へ入れるため、ノズル位置や保持方法への依存を抑え、真空とシールを同一工程で管理できます。
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はい。アルミ袋、高バリア袋、PE袋などの既製袋に対応します。防湿性能は袋のバリア性だけでなく、耐突刺し性、袋寸法、真空条件、シールの完全性、包装後の取り扱いを含めて設計します。
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はい。製品・袋寸法とチャンバー内の配置条件が合えば、複数の袋を並べて同時に真空・シールできます。実際の処理数は配置、真空時間、シールバー長さなどから算定します。
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はい。C370は900mmのシールバーを2本備え、シャフト、レール部品、ケーブル、ハーネス、チェーンなどの長尺製品向けに検討できます。製品と袋がチャンバー内へ収まることが条件です。
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一方で真空・シール中に、もう一方で取り出しと次製品のセットができることです。真空工程の待ち時間を準備作業へ置き換え、生産性向上に貢献します。
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はい。袋内へノズルを挿入して直接吸引しないため、防錆油が付着した製品にも適しています。ただし、袋口への油分付着はシール品質に影響するため、製品の入れ方、袋口管理、シール条件を実製品で確認します。
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はい。卓上型は試作品包装、包材比較、保管・輸送評価、量産前の真空・シール条件づくりに適しています。
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はい。LICで実製品を用い、包材、真空度、シール条件、複数配置、包装機を比較し、サンプルパックを作成できます。